咬み合わせ・顎関節症のことは「石田歯科医院」までご相談を
杉並区上荻・JR荻窪駅前の歯医者「石田歯科医院」では、咬み合わせや顎関節症の治療に力を入れています。院長は、日本顎咬合学会の「咬み合わせ認定医」であり、あらゆるシーンで咬み合わせを重視した診療を行えます。咬み合わせの悪さは、顎関節症などさまざまなトラブルを招く可能性があるだけに、咬み合わせの違和感や顎やお口周辺の筋肉などに不調を感じたら、お早めに当院へご相談ください。
咬み合わせと顎関節症
咬み合わせについて
「咬み合わせが悪い」状態とは、上下の歯を閉じたときに接触のバランスが崩れている状態を指します。咬み合わせを悪くする原因にはいくつか考えられますが、遺伝的な上顎と下顎のバランスの悪さや、歯列の乱れなどがあります。成長期で骨が柔らかいお子さんの場合は、頬杖や指しゃぶり、うつ伏せ寝などの日常的に行っているクセや習慣が原因であることが多いので注意が必要です。また、大人であっても痛みがある歯やお口の中をかばって、片側でばかり咬む食事を続けていると、咬み合わせが悪くなってくることがあります。
咬み合わせの悪さはさまざまな症状を引き起こします。筋肉の緊張による首・肩・腰などの痛み、コリ、全身や顔の骨格の歪みや、視力や聴力にまで悪影響をおよぼします。また、顎関節症につながることはよくあるため、顎関節症の症状から咬み合わせの悪さを指摘される方がほとんどです。
顎関節症とは
顎関節症は頭の骨と顎の骨の接続部分である、耳の前の関節円板に何らかの異常があるトラブルの総称です。若い女性に多く見られる傾向があります。自然に治ることもあれば、日常生活に支障を来すほど、症状に悩まされることもあります。
次の3つの症状は、顎関節症と診断される目安となっています。
顎が鳴る・痛い | 口が開かない・閉じない | 大きく口を開けられない |
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口を開けようとすると、顎から「ジャリジャリ」「カクカク」「ミシミシ」などと音がする、顎に痛みがある | 口を開ける・閉じるといった動作が簡単にできない | 指を3本縦にして、口に入れられない |
顎の不調(顎関節症)を放置してしまうと……
顎関節症はそれと診断されても、自然に治癒・改善することがあります。しかし、重症化してしまっているのに放置すると、治療が困難になってきます。顎関節症によって筋肉が伸びていたり、筋肉が損傷を受け穴が空いていたりするケースでは治すのが困難で、さまざまな身体症状のみならず、脳への影響も心配されるのです。
【セルフチェック!こんな症状があれば顎関節症かも】
次の症状に一つでも心当たりがあるなら、顎関節症の疑いがあります。早めに当院へご相談ください。
- 何かを咬んだときに、顎の付け根(耳の前)が痛い
- 口が大きく開けられない(指を縦に3本揃えて入らない)
- 耳から首の付け根にかけてひきつるように痛むことがある
- 顎や口を動かすと関節から音がする
- 顎や首の筋肉に痛みやダルさを感じる
- 口をまっすぐ開けられず、歪んでしまう
石田歯科医院の咬み合わせ・顎関節症治療
顎関節症やその原因となる咬み合わせについては、その原因を考慮して慎重に診断し、治療を行う必要があります。当院では主に次の3つの治療法から、患者様のお口や顎の状態、症状から、最適と思われるものをご提案しています。
補綴(ほてつ) | マウスピース療法 | 部分矯正 |
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歯の高さが合ってない部分を、歯を削ったり、詰め物・被せ物で補ったりして、物理的に調整します。 ※審美治療・入れ歯治療の技術で対応します。 |
お口に合わせて製作したマウスピースを就寝時に装着してもらうことで、歯や顎にかかる負担を軽減します。歯ぎしりやくいしばりをしている方に有効です。 |
歯列の乱れが咬み合わせに悪影響をおよぼしている場合は、矯正治療・部分矯正で対応します。当院では、1~2本の歯に絞って行う部分矯正を行っています。 |
咬み合わせの不具合を招くクセや習慣は、ご自身では気づきづらく、調整も難しいものです。そのため、原因不明の体調不良が咬み合わせによって引き起こっていることにも、気づけないこともほとんどです。慢性的な身体症状でお悩みの方は、一度咬み合わせの状態を検査してみることをおすすめします。当院で承りますのでどうぞ遠慮なくご相談ください。