杉並区・荻窪駅前の歯医者「石田歯科医院」の一般歯科・予防処置

虫歯の初期には自覚症状がないことが特徴です。そのため、歯に痛みやしみる症状が出るころには、すでに進行している可能性があります。また、一度虫歯になって歯が溶かされ、穴があいてしまうと、風邪のように自然に治ることはありません。「虫歯かな？」と思ったら、お早めに杉並区上萩・JR荻窪駅前の歯医者「石田歯科医院」へご相談ください。

こちらのページでは、虫歯の原因や虫歯を放置するリスク、当院の虫歯治療の特徴から、お口のトラブルを未然に防ぐ予防処置についてご説明します。

• 一般歯科（虫歯治療）
• 予防処置

虫歯の原因には、次の4つの要因が関係しています。

歯質	虫歯菌の存在
歯に十分な栄養が行き届いていなかったり、病気を繰り返したりすることで虫歯になりやすい歯質になります。	お口の中に存在する細菌は約3億におよぶとされています。そのうち、プラーク（歯垢）の中に潜むミュータンス菌が虫歯の原因菌です。
糖分	時間
食後のお口に糖分が残っているとそれを栄養源に虫歯菌が酸をつくり出し、酸によって歯質が溶かされます。	お口に残る糖分をブラッシングで取り除くまでの時間や、虫歯菌の潜むプラークがお口に存在する時間によって虫歯リスクは高まります。

虫歯になると、歯の表面のエナメル質から内側の象牙質が溶かされてゆき、そして歯の内部を通る歯髄（しずい＝血管や神経の通り道）まで虫歯菌に冒されてしまいます。こうなると、歯の根っこの治療「根管治療（こんかんちりょう）」が必要になってきます。

根管治療とは歯の根っこの治療で、内部から虫歯菌に冒された歯質や歯髄を除去し、消毒・洗浄ののち、内部に薬剤を詰める処置です。歯冠（歯ぐきから上の部分）の大部分を失った状態であることがほとんどなので、歯質を補う被せ物を装着して治療が完了します。

抜歯が必要なほど重症化した虫歯でも、根管治療によって歯の根っこを残せる可能性があり、抜歯によって歯列を乱さないためにも重要な処置だといえます。根管治療は歯の内部を処置するため精密さが求められ、再発しないよう慎重な治療が必要です。そのため、何度も通院していただく必要があります。時間も費用もかかりますので、根管治療が必要になるほど重症化する前に、お早めにご来院ください。

当院では、「自家歯牙移植」に対応しています。抜歯や歯の割れなどで歯を失ってしまった場合に、歯を補う方法の一つとして自分の不要な歯（親知らずなど）を活用し、別の場所へ移す処置です。自分の歯を移植するため、アレルギー反応の心配も少なく安全な処置であることが特徴になります。自家歯牙移植では、歯根や歯根膜といった歯を支える重要な周囲の組織も一緒に移植できるため、移植後の歯がしっかりと顎の骨に定着し、インプラント治療と比較してもコストもかからず安全です。

いつまでもご自身の歯で食事や会話ができることは、何より快適であり、健康的なことです。入れ歯（義歯）やインプラントなどの治療法で歯を補うこともできますが、天然歯以上の機能性を持つものはありません。

お口の健康維持のためにもっとも大切なことは、虫歯や歯周病といったお口のトラブルを未然に防ぐことです。虫歯になると歯を削る処置をしますが、これにより歯はダメージを受け、治療を繰り返すことでどんどん歯を失うリスクを高めてしまいます。また、歯周病は歯を失う理由の第一位であるお口のトラブル。いずれも、発症・再発しないよう「予防」で未然に防ぐことが大切です。

「石田歯科医院」では、予防処置に対応しています。当院はJR荻窪駅の目の前にある歯医者なので、通勤や通学で荻窪駅をご利用の方には通っていただきやすいかと思います。虫歯になる前に治療が必要になる前に、ぜひ予防処置をご利用ください。

虫歯や歯周病の原因菌は、プラーク（歯垢）の中に棲みついています。予防処置の基本的な処置は、お口の中からプラークを徹底的に除去することにあります。お口の中をよりよい状態に維持しやすくなります。

定期的にお口のプロフェッショナルに口腔内をチェックしてもらうことで、病気の予兆をすぐに見つけ出し、早い段階で適切な処置が受けられます。

早期発見・早期治療が歯質や歯肉のダメージを小さくし、治療にかかる痛みはもちろん、通院にかかる時間も治療費も、患者差の負担が軽減されます。

お口の中から、病原菌が減ることでスッキリした感覚が得られます。毎日のお口のケアだけではカバーできない部分をプロに任せられます。